スタジオ卒業生の刈谷円香さん、ネザーランドダンスシアターのNDT1ダンサーとして活躍されていました。
現在フリーランスのダンサーとして、またモデルとしても大活躍されていらっしゃいます。
今回少しだけの夏のお休みの期間ですが、スタジオの在校生の方たちと交流を持ちたいと言ってくださり、お話会という形で実現しました。
エトワールバレエ館で5歳からバレエを初めて、ユースアメリカグランプリというとても難しいコンクールに挑戦し、ニューヨーク決選で銀メダルをいただき、たくさんのスカラーシップからドイツのパルッカシューレに留学、その後ドレスデンのカンパニーで研修生としての期間を終えNDTに入団。
とご自身のプロフィールを、その時にどの様に考え選択してここまできたのか、辛いことも悔しかったことも嬉しかったことも交えながら話して下さいました。
その後、スタジオ生からあらかじめいただいていた質問に円香さんが答えてくれるという形でお話会は進みましたが、まず体験してみる、そしてそこから自分が感じたことが失敗だったらそれを次に活かすという事を何度も話されていました。
とても印象的だったのは、お菓子を食べたくなったらどうしますか?という質問について
その質問が出るということは、外からお菓子はダメですよという事を言われているからだよね?
でも食べたかったら食べてみて、その後の自分の体がどうだったか感じてみてやめるのかどうするのか判断して見ればいい。
と円香さんは答えていました。
ふと思い出しました。
円香さんが小学生の時、ポテトチップスは太るからダンサーには大敵なオヤツと言われていたことに対して、一度思いっきり食べてみたと言ってました。
そして食べてから、自分にはいらないものだと思ったと話していました。
私は基本的にスタジオの子供達に食べるものについてあれこれ禁止は出さない主義です。
円香さんの様にやはり自分で体験して自分で決めて欲しいと思っています。
円香さんは今、フリーのダンサーとしてのお仕事のほかにイリ・キリアンとマルコ・ゲッケさんという世界的に有名な振り付け家のステージャーという仕事もしています。
バレエ団でイリ・キリアンの作品を上演する時の配役、振り付け、指導を任されているわけですが、自分よりも年上のダンサーに配役や振り付け指導をする事でとてもプレッシャーを感じているということもおっしゃってました。
イリ・キリアンのステージャーはほかに7名いらっしゃいますが円香さんが最年少です。来年の11月まで仕事の予約が入っているそうです。
すごい仕事をされているんだなぁと鳥肌が立ちました。
世界中を飛び回っての仕事、時差への対応など、身体的にもかなり過酷なスケジュールをこなされていると思います。
どうぞ体を大切に、ご自分の信じる道を胸を張って歩み続けて欲しいと思います。


